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SPECIAL
CROSS TALK

−入社2年目社員のホンネ−

若手社員たちによるリアルトーク
トヨタエンタプライズへの入社理由は?実際のはたらきかたは?
学生に近い立場から見た、リアルな声をお届けします。

入社2年目
企画部

服部 良紀

入社2年目
営業推進部

三島 夕芽

入社2年目
グローバル事業部

川口 恵知

掲載内容は2025年に取材した内容となります

みなさんは現在どんな
お仕事をしていますか?

私は本社営業推進部に所属しており、宿泊施設や農業公園、観光集客施設など、指定管理施設(※)を中心に施設の入札・立ち上げを行っています。自身は営業担当として、企画、プレゼン、立ち上げなど多岐に渡る業務を行っています。
※指定管理施設とは…サービス向上のために、行政が所有している施設を民間企業が代行して運営している公共施設

私はグローバル事業部に所属しており、技能実習生(※)の就労支援サービスに携わっています。日本語教育や文化体験のイベント企画・運営、技能実習生からの相談対応、役所・入管に提出する各種書類の作成などを担当しています。
※技能実習生とは…日本の技能・技術・知識を習得することを目的に、日本の企業で働く外国人

私は企画部に所属しており、新卒採用やキャリア採用、社内研修などを通じて、企業基盤となる人財の獲得・育成に携わっています。他部署や協力会社など、様々な人と連携をしながら幅広くチャレンジしています。

トヨタエンタプライズに
入社した理由は?

チームで取り組む風土に惹かれたからです。学生時代に成人式の運営委員として活動した経験があり、社会人になってもチームで一つの目標に向かって取り組める企業に入社したいと思うようになりました。
そんな中、トヨタエンタプライズの1DAY仕事体験で、チームメンバーと協力して課題解決ワークに取り組んだり、お互いアイデアを出し合い提案内容を決めていくスタイルが、まさに自分の就活の軸とマッチしていると感じたので、入社を決めました。

決め手はいくつもあるのですが、最も大きかったのは、採用担当者の人柄ですね。特に最終面接前の個別面談では、緊張していた私に温かい言葉をかけていただいて、自信をもって面接に臨むことができました。そのような体験が自分にとっては初めてだったので、特に印象に残っています。

自身のアイデアを形にできる環境があることが一番の決め手です。
お客様の要望に合わせて、自ら考え、提案できる点に魅力を感じました。
また、私が就活生だった当時、入社2年目の採用担当が、私たちの前で堂々とプレゼンをしていた姿がとても印象的でした。企業の顔としての重要な役割を、若手社員が任されていることに驚き、自身も早くから挑戦できる環境があると感じたことも決め手の一つです。

配属先が決まった時の
心境は?

配属先発表の時はほとんど記憶がないほど緊張していました。その分、配属先を聞いた瞬間は安堵しましたし、トヨタエンタプライズの選考を受けている時から指定管理施設の立ち上げに携わりたいと思っていたので、希望通りの配属になったことがとても嬉しかったです。

配属先を聞いたときは、素直に嬉しかったです。就活中からグローバル事業部で外国人の方のサポートをしたいと希望を伝えていたので、自分が挑戦したい部署に配属されたことで、より一層モチベーションが高まりました。

採用に携わる仕事をしたいと常々伝えていましたので、実際に配属が決まったときは「よし。やってやるぞ。」という気持ちになりました。また、企業の顔として求職者や学生の皆さんと接していく責任感が強く湧いてきました。

入社してよかったと
感じることは?

挑戦を後押ししてくれる社風があることです。配属直後から、合同企業説明会でのプレゼンや1DAY仕事体験のプログラム構築など、様々な仕事に挑戦してきました。その都度、目指すゴールに到達するまで先輩が並走してサポートしてくれましたし、自分の考えを発信できる風土を感じながら、積極的に仕事に取り組むことができています。

最も感じているのは人柄の良さです。チームで動く機会が多いからこそ、チームワークの良さを強く感じています。自分が困っていると先輩たちがすぐに声をかけてくれますし、打合せなどで間違ったことを言っても頭ごなしに否定するのではなく、『今の川口さんの案には、○○というデメリットがあるから難しい。もう少し○○な視点を取り入れて考えてみよう。』というように、何が懸念点で、どうすれば良くなるのかを一緒に考えてくれます。また、年齢の近い先輩とはいつも隣で仕事をしているので、時間がある時に雑談を交えながら話せる雰囲気があるのも働きやすいポイントですね。

入社後のギャップは?

入社前から多事業展開をしていることは知っていましたが、実際に隣の席の方が全く違う仕事をしていることに最初は驚きましたね(※)。最初はなかなか会社の全体像を把握しきれませんでしたが、様々な部署の方と関わる中でだんだんと理解が深まってきました。多様な事業があるからこそ、自分の挑戦の幅も広がると感じています。
(※)フリーアドレス制のため、他部署メンバーと隣で仕事をすることもあります。

想像以上に自分がメインで考えて進めていく仕事が多いと感じています。
先輩からは「川口さんはどう思う?」とたくさん意見を求められますし、改めて自分もチームの一員として仕事をしている実感が湧く瞬間でもあります。
最初はなかなか自分の考えがまとまらず、思うように発言できないこともありましたが、先輩たちが常にサポートしてくれましたので、少しずつ自分の考えに自信をもって発言できるようになりました。

入社1年目で
一番大変だったことは?

配属後は新卒採用とキャリア採用を同時に担当することになり、優先順位をつけながら仕事を進めていくことに苦労しました。初めは納期ギリギリになることも多くありましたが、先輩から「重要度×納期×作業量」で考えて優先順位をつけていく方法を教わり、スケジュール管理を工夫するように。今では少しずつ余裕を持って仕事を進められるようになりました。

技能実習生制度についての知識をつけることです。制度概要や細かな法律など、まずはセミナーや講習を受けて理解を深めるよう努力しましたが、特に法律用語に苦戦して…。自分でも主体的に調べたり、理解できるまで先輩に質問をする等、一つ一つ知識を増やしていきました。

入社2年目、
成長したと感じることは?

相手視点で考えながら、心に余裕をもったコミュニケーションがとれるようになりました。配属直後はなかなか自信が持てず、行政の担当者との打合せの場などで積極的に発言することができませんでした。そこで、まずは会議内容を振り返り、議事録作成や話し方のコツを徹底的に勉強しました。また、知識が増えると、打ち合わせで聞きたいことや話したいことが明確になり、自分から積極的に会話を展開できるようにもなりました。相手の本音を引き出せるよう、今後は言葉遣いや雰囲気づくりにも意識を向けて、コミュニケーション能力をさらに向上させていきたいです。

論理的に考え、提案できるようになったことです。入社当初は、「自分にしか出せない斬新なアイデアを発信したい」という気持ちが強く、自分視点でしか考えられていなかったように思います。
その都度、上司や先輩方から「一度、相手の立場に立って考えてみよう」というアドバイスをいただき、その積み重ねのおかげで、今では何か新しいアイデアを思いついたときにも、まずは立ち止まって「この提案は相手にとって本当に必要なものだろうか?」といった視点で考えられるようになったと感じています。

現在は、1DAY仕事体験のプログラム設計をメインで任せてもらっているのですが、学生時代に自身が感じたことと、今、企業側の立場として学生の皆さんに伝えたいことの両方を踏まえて、「どうすれば双方にとって意味のあるプログラムになるか」を常に考えながら進めています。

同期との関係性は?

毎日のように顔を合わせる同期もいますし、仕事でも連携することが多々あります。同期は全員が異なる部署で仕事をしていますが、「次はあの部署も経験してみたい」と話すこともあり、それぞれが違う経験を積んでいることはトヨタエンタプライズならではの面白さだと感じています。

ランチは同期と食べることが多いので、毎日コミュニケーションを取っています。また、仕事においては、様々な部署に同期がいるので、聞きたいことがあれば、まずは同期に連絡します。社内に頼れる同期がいることは本当に心強いです!

今後挑戦したいことは?

技能実習生制度が大きく改定されることを機に、新しい企画を自分で提案し、実行まで進めていきたいです。変化のタイミングだからこそ、自分の力を試せるチャンスだと感じています。

現在、新規立ち上げのコンペに向けて、自身がメイン担当として企画書作成からプレゼン準備まで行っています。タイトなスケジュールですが、まずはこれを成功させることが直近の目標です。また、いつかは新規事業の立ち上げにも挑戦したいと思っています。

採用業務のスキルを磨き、学生の皆さんにとって信頼される存在になりたいです。そして、数年後には採用チームのリーダーを担えるようまずは一つ一つの仕事に対して熱意を持って取り組んでいきます。その後は営業部門にも挑戦したい思いがあり、様々な経験を通して、社内外から求められる人材を目指します。

就活生へのメッセージ

最初はやりたいことが見えず不安でしたが、多くの会社を知ることで自分の興味が明確になりました。焦らずじっくり企業と向き合い、自分に合う場所を探してください。たくさんの出会いが自分の軸を作る大きなヒントになりますよ。

実際に企業へ足を運び、社風を感じることはとても大切です。私は、自分がその場にいることがイメージできるか?という視点でみるようにしていました。選考を受ける中で思うように進まないこともあるかもしれませんが、最後は自分の直感を信じて、納得できる決断をしてください。

業界や職種を絞らず多くの企業を知ることで、本当に入社したい企業に出会えます。迷うこともあると思いますが、インプットする情報を増やすことが納得した選択につながります。応援しています!