




2022年7月~
・派遣営業(ルート営業9割、新規営業1割)
・派遣スタッフ提案、派遣スタッフのフォロー、入退社や契約手続き
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2024年4月~
・本部内の採用や制度立案、各職場のサポート業務に従事
私が入社を決めたきっかけは、「自身の考えやアイデアを形にできる仕事がしたい」「モノではなくコトづくりができたら」と漠然と考えていたときに、トヨタエンタプライズの「クルマを作らないトヨタ系の会社」というキャッチフレーズに惹かれたことです。また、私の就活時は新型コロナウイルスの影響もあり、インターンや面接などはほぼリモート開催。モニター越しではありましたが、人事や先輩方はいいことばかりではなく、苦労した経験なども包み隠さずに話してくださったことが印象的でした。特に、「やりたいことが変化しても、チャレンジできる環境がある」という言葉はとても現実味を帯びていて、「私も一緒に働きたい」と強く思うようになりました。今では、自分自身が先輩社員として学生の皆さんと対面していますが、何だか不思議な感覚です(笑)。


私は現在ファシリティ統括部に所属しており、ビルメンテナンス事業に携わるスペシャリスト人財の獲得に向けた採用活動や定着に向けた仕組みづくりなど、「人」に関わるあらゆる課題解決に取り組んでいます。最近特に力を入れて取り組んだことは、主担当として周囲を巻き込みながら臨んだ「ファシリティ総合職」の採用ホームページの企画構築です。これまで新卒総合職は一つの窓口で採用活動を行っていましたが、専門知識を多く必要とするビルメンテナンス事業の採用力強化に向けて、新規で採用チームを立ち上げました。その足掛かりとなるのが、今回の採用ホームページの構築です。全体の構成やデザインの方向性、掲載する項目や原稿など、ゼロから設計を行う必要がありましたので、社内のデザイン部門やチームメンバーと何度も打合せを重ねながら、目的やターゲット層を明確にするところから着手し始めました。
その中で特に力を入れて取り組んだのが、「実際に働いている社員のリアルな声を届けること」です。入社後のイメージを膨らませていただくためには、まずどんな人がどんな想いをもって働いているのかを可視化する必要があると考えました。インタビューする社員には事前に今回の趣旨や意図を丁寧に伝え、とにかく本音をお話してもらえる環境づくりを行いました。
決めなければならないことが山積みで、なかなか思うように進まないことも多くありましたが、約1年かけて制作したホームページを実際に公開できた瞬間は、何にも代えがたい達成感がありましたし、サイト制作に協力してくださった方々には本当に感謝しています。
主担当として多くの関係者を巻き込みながらプロジェクトを推進していく難しさとやりがいを感じることができ、私にとってはかけがえのない経験です。


私が所属するファシリティ統括部では、立場や役割に関係なく、遠慮せずに意見を交わす風土があります。ミーティングでは、上司自らが「利他の心と他者への配慮」という言葉をよく使っており、常に相手を尊重してコミュニ ケーションをとる姿勢が部署全体に浸透しています。
上司が意見を受け入れる姿勢を大切にしているからこそ、若手でも主体的に考え、発言でき、自分の提案が実際に採用されることもあります。相談したいことがあり上司や先輩に声をかけた際は、仕事をしている手を止め、真摯に解決策を一緒に考えてくれます。そのような経験をしているからこそ、私も後輩へ同じように接するように意識をしています。日々、頼れる先輩方と意欲的な後輩たちに囲まれているため、期待に応えたい、もっと成長したいという気持ちで前向きに仕事に取り組むことができています。
また、当社では、「カイゼン」という考えを大切にしています。「どうしよう」と立ち止まるのではなく「どうしたらできるか」を社員一人ひとりが自分事として考え、積極的にアイデアを出し合うことでカイゼン点が見つかります。これまでのやり方にとらわれず、よりよく変えていく意識のある環境だからこそ、変化を楽しみながら主体的に行動できる方が大いに活躍できる会社です。課題に向き合いながらも、どんな仕事にも前向きに取り組み、仕事そのものを楽しむことを忘れない、そんな仲間とともに働くことができる環境に魅力を感じています。
最初の配属先であるHS営業部では、人材派遣の営業として、人材不足のクライアント(派遣先企業)への求職者(派遣スタッフ)提案や、安定就業のための派遣スタッフのフォローを行っていました。その際に、派遣スタッフの声を丁寧にヒアリングしていた経験が、今は職場のニーズや課題を汲み取る場面で活かされています。例えば「何が絶対に必要な要素(Must)で、何があれば望ましい要素(Want)なのか」といった考え方は、企画構築をする際には必ず意識しています。また、営業時代にクライアントや派遣スタッフから信頼を得るために「すぐに行動する」「話しやすい存在でいる」といったスタンスを心がけてきたことで、現在も課題に対してすぐアクションを起こし、丁寧に関係者と向き合いながら議論を進めていけるようになったと感じています。
営業時代に培った、「人と向き合う姿勢」「信頼関係を築く力」「物事の本質を掴む力」は、部署が変わってもなお、私のベースとなっている大切な経験です。


将来的には、チームを牽引できる存在になりたいと考えています。各メンバーの意見を尊重しつつ、目指すゴールに向けて一人ひとりの力を最大限に引き出せるようなリーダーを目指しています。そのためには、ものごとの全体像を正しく捉える視野の広さや、課題に対して柔軟かつ具体的な企画を打ち出せる力が必要だと感じています。まずは、現在取り組んでいる企画構築や対人スキルの力をさらに高め、自部署にとどまらず、他部署や会社全体にもポジティブな影響を与えられるようになりたいですし、自らの提案が事業の拡大につながる、そんな「影響力のある仕事」ができるよう、これからも新しいことに挑戦し続けていきます。



グループメンバーと打合せ中。各担当案件の進捗や市場動向についての情報共有を定期的に行っています。

身体を動かすことが好きで、休日は登山やアスレチックなどに行き、リフレッシュしています。
※掲載内容は取材当時のものとなります
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