PERSON 社員紹介

工事統括部
成瀨 拓郎
TAKURO
NARUSE
業務紹介
現在は主にプロジェクト管理担当として、「施設をよくしたい、長生きさせたい」という思いの元、リノベーション計画を立てる業務に携わっています。
もともとものづくりが好きで、自分が手掛けたものが長く形として残り、人々の生活に直接影響を与える点に魅力を感じていました。また、実際にこの業界に入り、建物のプロジェクトを通じて「より良い状態を作る」ことができる点も、自分に合っていると感じています。新しく建物を造るだけでなく、既存の施設をより良い形にリニューアルし、使い続けてもらえるようにすることに大きなやりがいを感じています。
転職先にトヨタエンタプライズを選んだのは?
面接時に会社について良い面だけでなく、実際の業務内容や大変な部分も率直に話していただき、信頼できる会社だと感じたからです。また、充実した制度で安心してキャリアを積める環境が整っていると感じたことも、決め手の一つです。前職では制度があっても使える機会がほとんど無いまま務めていましたが、当社では実際に利用できるため、入社後は良い意味でのギャップを感じました。また、資格取得サポートもあり、おかげさまで1級建築施工管理技士の資格を取得することができました。当社では「やる気に投資してくれる」という考え方があるのも大きな魅力だと感じています。


印象に残っている仕事は?
入社してすぐの頃に、担当施設の熱中症対策の提案を行い、実施まで結びつけたことです。館内の特定エリアでスタッフの方が体調を崩すケースがあり、調査を行った結果、屋根にこもった熱が原因だと特定しました。そこで、適切な温度を下げる対策を実施した結果、気温が5度ほど低下し、環境のカイゼンに繋げました。その後も、この取り組みは年間計画の中に組み込まれ現在も行われています。お客様の快適性向上に貢献できたことは大きな達成感を感じると同時に、自分の提案が実際に形になり、社会に役立つことの価値を改めて実感することが出来た経験でした。
職場はどんな雰囲気?
雰囲気はとても良く、意見を言いやすい環境です。冗談も飛び交うような和やかな職場で、業務の合間でも自然と会話が生まれます。上司や先輩がとても気さくで、相談しやすい点が日々のやる気の向上や、問題点の早期解決に結びついています。後輩に対しては「指導する」というよりも、一緒に現場を回りながら「学んでもらう」スタイルを大切にし、相手の考えを理解したうえでフィードバックするよう努めています。私自身、入社当初に先輩から積極的に声をかけていただき、スムーズに職場に馴染むことができました。今度は自分がその役割を担い、みんなが安心して働ける環境を作っていきたいと考えています。


「付加価値」を
添えた対応を。
私は「目配り・気配り・心配り」を大切にしています。まず「目配り」は、常に現場の状況を確認し問題が起こる前に対応すること。「気配り」は、関係者との円滑なコミュニケーションを意識すること。「心配り」は、プロジェクト完了後も施設の状態を気にかけ、利用者の視点で問題がないかを確認しメンテナンスやカイゼンに繋げることです。また、「根拠をもって説明すること」も大事にしています。確かなデータや背景情報を提示することで、スムーズな進行に繋がります。正直、プロジェクトそのものには業者による差が出にくいです。だからこそ、自分にしかできない付加価値を添えるべきと私は考えます。
1日の流れ


08:45
出勤
メール確認、当日の業務確認。
09:00
調整連絡
クライアント、協力会社との調整連絡。
10:00
プロジェクトの考案
見積作成、書類作成等。
12:00
昼食
13:00
昼礼
午後作業内容確認。
15:00
指示確認・現場確認
(安全・品質や進捗の確認)
17:30