社員紹介#04

あなたを待っている職場の環境や、業務の内容、先輩社員の生の声など、トヨタエンタプライズの「リアル」をご紹介します。

若林 昌治
テクニカルサポート
東富士技術事業部

若林 昌治 Masaharu Wakabayashi
2007年 キャリア入社

テクニカルサポート

Q. 現在の仕事内容を教えてください。

静岡県裾野市にあるトヨタ自動車の研究開発拠点「東富士研究所」。広大な敷地内には車両走行のテストコースやいくつもの試験棟があり、未来の車づくりに関する研究が日々行われています。ここで、当社の東富士技術事業部はクライアントからの依頼を受け、主にトヨタの新型車開発における各種試験や評価を手掛けています。エンジンをはじめ、燃料電池や駆動系、電子システムなど開発支援の領域は多岐にわたります。

私が現在携わっているのは、エンジンの排出ガスに関する試験です。環境に配慮した車づくりが求められる中、排出ガスのクリーン化に効果を発揮する触媒の組み合わせ等を調べています。試験の流れとしては、まずクライアントからの依頼内容を確認することから始まります。大切なのは、試験の目的をしっかり理解すること。その上で、必要なデータを正確に取るための方法や手順を確認し、試験準備に取り掛かります。
例えば、排出ガスがどのぐらい浄化されたかを調べるためには、エンジンの排気管に各種センサーを取り付けて測定するのですが、その取り付け位置一つで正確な結果が得られないことがあります。準備段階でそれを見極められなければ、試験に費やした時間が無駄になるばかりではなく、結果として開発スケジュールを遅らせることにもなりかねません。全ての過程において常に目的意識を持ち、作業に当たることが大切です。

言われた通りにやるだけでは、この仕事は務まりません。自分で考え、工夫しながら仕事を進めることが求められます。職場では、「改善の時間」というものも設けられており、各自で仕事を効率化するための道具を考えて、実際に製作するということを日常的に行っています。創意くふうをすることが、当たり前の習慣になっていますね。

最近では作業的にも、納期的にも難易度の高い仕事を任せてもらえるようになりました。それをどうやってクリアするか。考えながら仕事をするのが楽しいですし、やりがいがありますね。また、以前は納期内に終わらせることに精一杯で余裕もありませんでしたが、今は自分なりに+αのサービスを心掛けています。例えば、クライアントから試験用にお預かりしたエンジンを、最初の状態よりも汚れや配線の取り回しをきれいにしてお返しする。少しでも喜んでいただけるよう、単に試験内容と向き合うだけではなく、その先にいらっしゃるお客様のことを考えるようにしています。ご依頼いただいた一つひとつの仕事を大切に、自分にできる最大限の力で応えていく。その積み重ねが当社への信頼にも繋がるものと思います。

Q. この仕事の魅力は何ですか?

入社当初、敷地内を未発表車や、発売されたばかりの車が走っているのを見て、感激したのを覚えています。その光景に慣れた今も、技術の進化を日々肌で感じ、刺激を受けながら仕事に取り組んでいます。整備学校時代にも新しい技術を勉強してきましたが、開発の最前線ではそれとは比べものにならないぐらいのスピードで、新たな技術が生まれ、進化しています。世界に一つしかない、開発中のエンジンに触れることも珍しくありません。最先端の開発現場に身を置き、常に新しい知識や技術を習得しながら仕事に取組めるこの環境は、自分にとって非常に魅力的です。

Q. これからの目標は何ですか?

入社以来、好奇心が尽きることはありません。これまではエンジン分野を担当してきましたが、将来的には燃料電池や車両関連の業務にも挑戦したいと思っています。経験値を積み、さらに広い視野で物事を考えられるようになりたいですね。

Q. 就職活動中のみなさまに向けてメッセージをお願いします。

東富士技術事業部には250名余りの仲間がいますが、頼もしく尊敬できる方ばかりです。仕事には厳しく、それが終われば和気藹々と話せる、明るく和やかな雰囲気です。メリハリがあり、仕事とプライベートの両方を充実させているメンバーが多いですね。私も休日は職場の先輩とフットサルをするなど、思い切りリフレッシュしています。

この仕事の魅力の一つは、自分で考え工夫しながら仕事を進めていけること。そのためにも、常に新しい知識や技術を勉強し、自分で考え抜く力が必要になります。学生時代から、疑問に思ったことや分からないことを何でもすぐ人に聞いてしまうのではなく、できる限り自分で調べ考える習慣をつけておくと、入社後にも役立ちますよ。各種試験の準備~実施、お客様から依頼された試験用部品の製作、業務改善など多くの経験を積むことができますので、向上心や探究心があれば、自分を大きく成長させられると思います。

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